埼玉医科大学国際医療センター 採用サイト 救命救急科

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救命救急科教授メッセージ

救命救急科教授 根本学

Teamwork makes dream works.

救急医療は“医”の原点であり、かつ、すべての国民が生命保持の最終的な拠り所としている根源的な医療と位置付けられており、「健康で文化的な生活」を営む上で欠くことができない社会基盤といえます。そのため、すべての医療関係者は、「いつでも、どこでも、だれでも」適切な救急医療を受けられるように応分の役割を果たす必要があり、そのやり方は地域や施設毎に異なるのは当然で、一律に同じである必要はありません。

埼玉医科大学国際医療センターは埼玉県西部に位置しており、周辺地域だけでなく、秩父地域や埼玉県北部を含め、幅広く対応しています。また、初期、二次を含め、疾病・外傷を問わず、救急隊や周辺医療機関からの患者さんを可能な限り受け入れています。救急医にとって最も大切なことは、決して諦めることなく、その時その時に最善を尽くすことです。救いきれない命もありますが、どうすれば救えたのか、何を変えれば救えるのかを追求することが大切です。スクラブには“TEAM”の文字が入っていますが、これは“Trauma and Emergency Acute Medicine”から来ています。一人の力はとどかなくても、診療科や職種を超えた連携を強めることで、今までは救えなかった命も救えることができるようになるでしょう。

2021年4月からはドクターカーの24時間対応も予定されています。都会の様な喧噪はなく、緊張した日々の中で、ふっと気づくと爽やかな自然に癒やされる恵まれた環境のもと、私たちと一緒に素敵な救急医療を展開していきましょう。

救命救急科3つの特徴

  • 独立完結型施設

    初療より診断、治療(手術・集中治療)を経て退院までを一貫して救命救急科で行います。
    救命救急科はICU 12床、HCU 14床、一般床約14床を配置されています。北米型ER救急や重症集中治療型救急とは異なり、様々な重症度、診療領域で幅広く診療を行います。

    独立完結型施設
  • チーム医療

    多種多様な専門領域を有す人材および職種が在籍しています。同じ志を持つ仲間との普段から連携をとりながら質の高いチーム医療を展開しています。
    当科での診療体制は担当医制ではなくチーム単位での診療を行っています。過重労働に対する配慮として、二交代制をとっています。これにより24時間、質の高い診療を継続しながら、勤務明けは安心してゆっくりと自分の時間を送れる体制を整えています。

    チーム医療
  • 地域連携

    近隣医療機関との積極的な連携を行い地域医療の中核を担い、埼玉西部地区における最後の砦となるように努めています。ます。救命救急センター内に併設される総合診療・地域医療科と連携し、あらゆる患者の診療を行います。
    2016年より導入したオンラインシステムを利用しての院外コンサルテーションを行い、病院間連携を行っています。

    地域連携

病院概要

沿革

  • 1998年 4月
    横手祐二初代部長のもと埼玉医科大学付属病院救急部発足。
  • 2003年 10月
    救急部助教授として根本 学、青梅市立総合病院より赴任。
  • 2006年 10月
    日本の病院として初めて中村一郎救命士がさいたま市消防局より赴任。
  • 2007年 3月
    救急部発足以降、腎臓内科・第一外科・第二外科・循環器内科・神経内科・小児科・精神科等より述べ50名以上の医師が出向。
  • 2007年 4月
    埼玉医科大学国際医療センター開院。
    同日、埼玉医科大学国際医療センター救命救急科とし活動開始。
  • 2008年 6月
    埼玉県で7番目の救命センター及び災害指定病医院に指定。
  • 2008年 7月
    埼玉医科大学救急医学科教授に根本 学就任。
  • 2009年 7月
    埼玉県防災航空隊協力のもと、早朝・夜間ドクターヘリ的運航を全国初の試みとして開始。
  • 2011年 3月
    東日本大震災に対し災害派遣医療チーム:Disaster Medical Assistance Team(DMAT)を派遣。
  • 2013年 5月
    ドクターカー(通称:ラピッドカー)運用開始。
  • 2013年 9月
    オリンピック病院に指定。
  • 2015年 7月
    関東・東北豪雨に対しDMAT派遣。
  • 2016年 10月
    第81回日本オープンゴルフ選手権における救護担当。
  • 2018年 4月
    救命センターサブセンターとしてAcute Care Surgery and Shock /Trauma Center設立。
  • 2020年 現在
    2007年当科開設後以来、救急科専門医13人、指導医2人輩出。

アクセス / MAP

埼玉医科大学国際医療センター
救命救急科

住所
〒350-1298 埼玉県日高市山根1397-1
電話番号
042-984-4111(番号案内)
042-984-4127(医局直通)
埼玉医科大学国際医療センター
電車を利用される方
池袋駅(東武東上線43分) → 坂戸駅(東武越生線13分) → 東毛呂駅(路線バス約15分)
池袋駅(東武東上線30分) → 川越駅(JR川越線25分) → 高麗川駅(路線バス約10分)
大宮駅(JR埼京線17分) → 川越駅(JR川越線25分) → 高麗川駅(路線バス約10分)
八王子駅(JR八高線13分) → 拝島駅(JR八高線30分) → 高麗川駅(路線バス約10分)
バスを利用される方
高麗川駅 → 保健医療学部・国際医療センター経由 埼玉医大 ゆき(国際興業バス)
東毛呂駅 → 埼玉医大、国際医療センター、保健医療学部 ゆき(川越観光バス)
国際医療センター → 高麗川駅・高麗駅経由 飯能駅 ゆき(国際興業バス)
国際医療センター → 埼玉医大、東毛呂駅 ゆき(国際興業バス)
国際医療センター → 埼玉医大、東毛呂駅 ゆき(川越観光バス)
車を利用される方
関越自動車道鶴ヶ島インター、圏央道圏央鶴ヶ島インターより10km(約15分)、
県道30号(飯能寄居線)沿い
圏央道狭山・日高インターより10Km(約20分)、県道30号(飯能寄居線)沿い

電話とLINEからも採用の相談、応募を受け付けております。

受付時間:24時間対応
※緊急の対応で出れない場合もございます。
※診療に関する相談等のお問い合わせは受け付けておりません。
電話からのお問い合わせ 070-1799-4275
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