埼玉医科大学国際医療センター 救命救急科 採用求人サイト

救命救急科 研修医 坂口 史奈

アイドルから医師、そしてその先へ

研修医
坂口 史奈
SHINA SAKAGUCHI

2020年3月大学卒業
2020年4月埼玉医科大学国際医療センター初期臨床研修開始
臨床研修に奮闘しながら、お手製ステッカーを配りファン拡大を目指している。

注射器が好きな幼少期

ついこの前、実家で発掘した保育園の誕生日カードには大きくなったら「びょういんやさん」と書いてありました。

小学生の絵を描く授業では、確か注射器ジェットコースターに乗った自分を描いた記憶があります。注射器好きもあり、どうも幼いころから漠然と医師になりたいと思い続けていたような気がします。

ギタマンの学生時代

学生時代はギタマン漬けでした。ギタマンをご存じですか。ギターマンドリンの略です。マンドリンはピックを使うウクレレのようなものです。マンダリン?(それはオレンジ)、マリンバ?(それは違う楽器)と聞き返されます。

卒業生や他大学の人とみんなで演奏したいと思い、(自分の)生誕祭を開催しました。約70名もの方が参加してくださり、自作『しなTシャツ』を着てもらいみんなで演奏会をしました。ここから自分の方向性が大きくズレていきました(笑)。その後はアイドルの様にタオルや、ステッカーを作りました。ステッカーは卒業後の今でも研修でお世話になった方々に配っています。「これなに?」と聞かれて説明が面倒なので、「アイドルやってます。。。」と言っています。

アイドル活動のかたわら、埼玉医科大学国際医療センター 救命救急科に見学に行きました。救命救急、しかも3次救急。私は、勝手にゴリゴリの怖い雰囲気を想像し、見学前は緊張していました。実際に行ってみると、ピリッとした緊張感の中で、先生や看護師さんがフランクに話しかけてくださり、想像と違い安心しました。施設も綺麗で充実しており、ここなら働けるかもと思ったのも国際医療センターで研修しようと決めた理由の1つです。

ただいま充電中

私は研修1年目に2か月救命救急科の研修で様々な経験をしました。

FASTや蘇生、縫合、検査値や画像の見方と考え方などを実践して学びました。先生方は短い時間でどんな検査や処置が必要か、急を要するのかどうかを瞬時に判断していて、そのノウハウを習得するのが今でも私の目標です。

内視鏡、IVR、外科的手術など、なんでもやってしまうのかと驚きました。他科の先生方にも指導していただく機会もあり贅沢な研修ができました。

その中で、肝動脈瘤破裂の症例が1番印象に残っています。搬送時はショックバイタルで、IVRと輸血を行いICUに入院しました。ICUではモニターの見方や輸液の選び方、電解質の補正など、教科書で読むだけではなく、実際やってみてどう変わるのかを目で見ることで理解できるようになりました。人工呼吸器も実際に設定を変えてどう変化するか見て理解し、みんなと相談しながら人工呼吸器から離脱できたときは嬉しかったです。一般病棟に移った後は痛みのコントロールに難渋しました。腹痛ひとつとってみても、なぜ痛いのか、どう対処したらいいのか、先生方に「なんで?」と繰り返し質問され、1つ1つ立ち止まっては頭を抱えていました。

いま振り返ると、あの考える環境があったから『考える』意識がついたと思います。初療対応からICUでの集中治療、そして一般病棟で経過を見て退院時に笑顔で帰っていく患者さんの姿を見て大きな達成感を感じました。

常に楽しくいたい

これは私のモットーです。初期研修は各科を数か月単位でまわるので時間が限られています。「なんだこれ、初めてみた!どうしようこの科での研修あと少ししかない!」と思うとじっとしていられません。食い気味姿勢の私に周りも若干引いてるなぁと思うときもありますが、保護下で楽しく走りまわっています。配ったステッカーは200枚を超えました。見学に来てくれた学生さんにも配っています。1個下の後輩は国試会場にステッカーを持っていってくれたそうです。当院に少しでも興味のある方、是非見学にきてください。ステッカーも差し上げます。

救命救急科の診療体制
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