埼玉医科大学国際医療センター 採用サイト 救命救急科

救命救急科 救急一般 坂本 真希

坂本 真希キャッチコピー - 五感を研ぎ澄ます

救命救急科 救急一般
坂本 真希
MAKI SAKAMOTO

埼玉県神川町出身。秀明学園秀明中学校・高等学校を卒業後、2008年埼玉医科大学入学。大学ではバスケットボール部に所属。2015年より埼玉医科大学国際医療センターで研修をはじめ、2017年4月より救命救急科入局。

医師を目指す

私は、小さな町の開業医の家に生まれました。一人っ子であったため、物心ついた頃から、“大きくなったらお医者さんになってこの家を継ぐのだろう”と漠然と思っていました。

中学生になり、医師以外になりたい職業もなかったため、幼いころの気持ちのまま父親と同じ医師を目指すことにしました。また、当時放送していた大学生の青春を描いたテレビドラマに憧れて、“大学生楽しそう!”と安易な気持ちでなんとなく勉強をし始めたのを覚えています。

救命救急科の診療体制

私のやりがい

その後無事に大学生となり、勉強と部活に励み、とても充実した生活を送りました。アットホームな雰囲気が好きで、卒業後も埼玉医科大学で研修することとしました。埼玉医科大学は埼玉医科大学病院、国際医療センター、総合医療センターの合計三か所で構成されています。数多くの症例を経験しようと、その中でも研修医の数が少ない国際医療センターで研修することとしました。思っていた通り数多くの症例を経験することができ、忙しくも充実した研修生活を送ることができました。

研修も終盤となり、進路を決めなければいけない時期となってしまいましたが、優柔不断で欲張りな私は、細分化された多くの科からひとつの科を選ぶことができずにいました。研修が始まる前には、自分の中で進む科を決めておらず、研修をしながら決めていこうとぼんやりと考えていました。

そんなとき、ちょうど救命救急科で研修をしていた私の気持ちが固まる出来事がありました。自分が担当した患者さんが、来院時には意識がない状態で救急搬送されてきたにも関わらず、退院のときには自分の力で歩いて、手を振って帰っていったのです。とても印象的で、やりがいを感じ救命救急科に入局することを決めました。また、救命救急をやっていくにあたり、診療とは別に急変を予測する能力であったり、いざ急変したときにはとっさの判断が必要な場面が多く、個人的には“五感”がとても大切だと思っています。それは医師の原点であるとも感じています。私はそこが他人より劣っているため、その“五感”を鍛えたいという気持ちもありました。

救命救急科の特徴でもありますが、急性期の疾患は内科系・外科系を問わず幅広い疾患の診療にあたっています。複数の病態が重なっていて一筋縄では治療が進まないことも多いですが、日々考えながら診療することにやりがいを感じます。また、集中治療室から一般床まで一貫して担当するため、退院や状態安定後の転院まで診療することができ達成感もあります。

救命救急科の診療体制

私が思う働きやすさ

救命救急というと、一言で“忙しい”とか“眠れない”とかそういうネガティブなイメージがあるかもしれません。女性の方で体力に自信がなく懸念されている方もいるかもしれません。しかし、私たち救命救急科は、二交代制を維持し、長時間勤務による過重労働に配慮しています。

私自身は6~8時間程度睡眠をとらないと回復しないような人間なので、この勤務形態はとってもありがたいです。しっかり休んでから出勤できるので、だらだら仕事をすることなく各勤務を全力でこなせています。勤務後は申し送りをして帰宅し、しっかり休んでいます。

入り明けを利用して、銀行や郵便局、美容室やランチなど、平日の9時から17時の時間帯にしか行けないような施設にも行くことができます。(正直ここが一番ありがたいかもしれません!)また、妊娠や出産を経験されている先輩方もいます。救命救急科では個人に合わせて働き方をその都度相談して変えています。結婚や妊娠だけではなく、家庭の事情に合わせてフレキシブルに対応しているような印象であり、そこは魅力的な部分であると思っています。

話だけでは伝わらない部分もあるので、雰囲気を感じるためにもぜひ一度見学にいらしてください。そして一緒に働きましょう!!お待ちしています!!!

救命救急科の診療体制
救命救急科の診療体制

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